クラフト祭り終了後、近くの妙高杉ノ原(スキー場)で宿泊してきました。
”囲炉裏の宿”は他に登山客が一組だけで、夜長炭火を囲んで、おかみさんからいろんな話がきけました。
・この辺りも若い人の地元離れが増えている。宿を継ぐ人は少なく、高齢化がすすんでいる。
・田畑も少なく、住民の収入は、シーズン以外では、大工、水回りの修繕仕事、道路工事などで、勤め人はいない。
・国内のスキー客は減ったが、海外からのお客(オーストラリア)が多い。
・外人が空き家を買って、国のお客を(高額で)招いている。
・ニセコや白馬は中国が多いが、ここらはオーストラリア人が多い。
・OFFはシーズンが逆になり、オーストラリアへ帰って稼ぐ。
・・・・・・
・温暖化なのか、近年の雪は湿気が多い、以前は雪で玉は握れなかったが、今は雪合戦ができる。
・横の川が県境で、道路管理ほかに県の違いが出る。新潟側はきれいな雪掻きがなされるが、長野側はいい加減だ、とか。
・ほか・・・点在する温泉のうら情報はか、地元住民ではなければ聞けない話がつづき、車中泊とはまた違って面白かった。
翌朝も囲炉裏で朝食とCafeでおいしいコーヒーをいただいき、出発。、
◇苗名の滝、地元の立派な滝、小説にも出てくるそうです。
◇ 豊田飯山、明治の作詞家、高野辰之を偲んで。
”ふるさと” ”春の小川” ”朧月夜” ”紅葉”・・など懐かしい唱歌のふるさとです。
◇ 長野市を縦断してR19で信州新町へ、
あえて何もない、山深い 柳久保池(やなくぼ)を探したずねた。
江戸末期、善行寺地震で崩落した土砂が川を堰き止め、湖が出来たところ。
さらに、廃村、廃屋を求めて、峠を越えて大町をめざしたが、数年前の大雨で通行止めのまま。
やむなく、再度R19の不動温泉まで戻り、美麻温泉ルートで大町にでました。
後は、安曇野、松本、岡谷、は高速でしたが、松川ICで下り、最後に清流苑で温泉に入り、夕食(生ビール)して戻りました(ここだけカミさん運転)。
行きと違い、帰りは、めちゃ面白いドライブになりました。