ピ、ピ、ピー、よーい 、ポーン(ドーン)
「ズル」足がすべった。
緊張していた身体中の筋肉が,飛び出しとは関係ない方向に一斉に弛む。
まずい、バックのスタート失敗です。
昨日、信越マスターズフェスティバルに参加してきました。
長野と新潟エリアの水泳大会です。
今年は長野市での開催です。それでも、南信の飯田から二時間はかかります。
通っているスイミングクラブの(暖房の効きが良くない)マイクロバスです。
7時〜UP(前泳ぎ)、9時〜競技開始です。
25m背泳ぎ、今回これだけが記録狙いです。
「ずる」〃アッ、やってしまった〃
冬の朝、4時前に起きて来たのに・・・悔しい思いが電気パルスとして刹那に脳味噌を駆け巡る。
即 思い直して、初速を立て直してダッシュ、ゴールでは、勢い余って指をタッチパネルで擦りむいてしまった。
結果は、期待値より1秒遅れの、
◇ 25m背泳ぎ 20秒99(大会新)
それでも、辛うじて記録になりました。
”ほっと”する間も無くスタート地点に戻る。
もう選手召集がかかっています。その列にすべり込んで、引き続き今度は25m平泳ぎです。
この平泳ぎは曲者でタイムが安定しません。調子がいいと記録になりますが、毎回泳ぐ度に大きく変動(±1秒ほど)します。
そんなこともあって、この1っか月、練習は平泳ぎだけに集中してきました(上の背泳ぎは全く泳ぎませんでした)。
結果は、まーまーで、
◇ 25m平泳ぎ 20秒64(大会新)
こちらも、辛うじて記録になりました。
練習せず甘くみた、背泳ぎは失敗の辛勝
コーチからも細かく指導を受け、意識して練習した平泳ぎはその甲斐あってか、こちらも辛勝。
そんなことで、参加種目 大会新が2つ(背のタイムは良くないが)でした。
他に、100mメドレーリレー(25m×4名、背、平、バタ、自 の順)
100mフリーリレー(25m×4名、自由形)
にも参加して楽しんできました。
こちらはチームのタイムの足を引っ張りましたが、年齢区分を一人で大きくUPさせるのに貢献できました。