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108 本

 あと50を2本、100mを残したとき、先頭がGOOLしました。

そして私は、先にゴールした全員からの大きな拍手で迎えられる中、残りの100mを泳ぎ切りました。

50m×108本、合計5400m、2時間弱のスイミングです。

 

 昨夜のプールは、年越しの108つの除夜の鐘にちなんで、50mを1分サイクル(泳ぎは1分以内)で108回(108分、1時間48分)泳ぎ、染みついた「煩悩」を流し落とすイベントでした。

 

 正式には初めての企画です。参加者は飯田スイミングクラブ(高森)のコーチ4名の方々と、日ごろ練習を重ねている中でも特に泳ぎの達人ばかりの合計10名(男6,女4)です。場違いな年寄りは私だけでした。

 

 6時30分丁度、分針を12時の位置に合わせ直して、いよいよカウントダウン、この針が一回りと48分を目指してスタートです。皆さん、1サイクル中、何十秒もの休みが挟めますが、私は数秒休んだらすぐにまた出なければなりません。特に後半は全く休み無しの連続の泳ぎになりました。この歳、落とすべき煩悩も何も無いのに、耐久の苦行です。

 

泳いでいる間は意外に疲れや苦痛は感じませんでした。意識も薄く、ぼーとした瞑想状態のようでした。

 

ただ、いつも頭の片隅にあった不安は、「高齢」「老齢」、突然現れるかしれない「体調の異変」でした。

当たり前ですが「年寄りになる」のも、108本に挑むのも初めての体験です。先がわかりません。後になって、「いい歳して・」「年寄りの冷や水だわ・」「ばかだなー」と言われかねませんし、そうなれば、自分でも後悔するかもしれません。ペースコントロールも、途中のリタイヤーも、全部自己管理するしかありません。若いコーチや、他人には分からないことです。

 

ボーと瞑想状態になってそのまま気を失ったり、心臓や脳に突発的な異変が発生するかもしれない。そんなことを考えていると、どれくらい頑張っていいものなのか?どこからが「無理」なのか?、途中に体力切れが来るのか?、絶えず、心配で不安でした。

これは、泳ぎ終わった後、迎えにきたカミサンの運転で帰って来る時も、寝てる間も、何か体に変化の兆候が表れるのではないか?と気になりました。

 

今朝になり、やっと不安から解放されました。なんのことはない、今は筋肉痛も何も無く、「後半50分も もっと頑張れたかなー」とまで思っています。よかった。

(もともと無い)煩悩も落としたし、ツキまで落ちてないことを願って良い年を迎えましょう。

楽しい時間をありがとうございました。

 

| swimming (水泳) | 10:11 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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